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K10の話

K10の話

こんにちは。HOOTデザイナーの水谷です。

前に資産としてのSILVERで少し触れましたが、金(ゴールド)高いですね。

ここ10年で6倍以上も高くなっていて、最近はニュースだけではなくバラエティー番組などでも取り上げられるほどです。

そんなゴールドですが、HOOTのリングにはK10といわれる地金を使ったタイプもあります。

HT-1 K10Type 画像右

K10とはいわゆるジュッキンと呼ばれるもので、全体の約42%に金が使われているものです。

少しチープな印象を持たれる方もいるかもしれませんが、金相場の高騰と、K18よりも硬度が高く変形しにくいという特徴から、最近は有名ブランドも取り扱っていることもあり、そんなイメージも払拭されつつあります。

ジュエリーでよく使われるK18よりも落ち着いた感じの輝きでカジュアルに着用することができます。

U.S.A製の昔のカレッジリングなどではK10が定番で使用されていたようです。

HOOTの意図としてはアンティーク、ヴィンテージのカレッジリングやシグネットリングの落ち着いた輝きを表現しております。着用し傷がつくとさらに雰囲気が出てきます。

K18とシルバーの間くらいの落ち着いた光り方ですのでHOOTや他ブランドのシルバーと組み合わせて着用しても浮くことなく自然にコーデに馴染んでくれます。

エボニーとも馴染みが良く、日本人の肌にも馴染みがいい色味ですね。

また、シルバーより硫化しにくく傷も多少つきにくいです。

お手入れも通常通り汗や皮脂を拭き取りたまにクロスで磨けばOKです。

ラインナップに無いものでもK10でのオーダーも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

それでは。

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