こんにちは。HOOTデザイナーの水谷です。
ラストはかつて貴族のみが身分証として所有でき、富や権力の象徴だったシグネットリングを参考にして生まれたSignetシリーズについて紹介していきたいと思います。
HT3
こちらはシンプルだからこそ曲線と直線のバランスに拘りました。
変哲の無いプレーンなリングに見えるかもしれませんが、実は何度もトライアンドエラーを繰り返し、着用した際に小指の関節に沿うような形が実現しました。
そのためエボニーの存在感がありながらも小指に着けたときに圧迫感が少なくとても馴染みがいいリングです。
木目を縦になるよう配置したのもポイントで指をスラっと見せることができます。
HT6
こちらはHT3と同じ形、大きさですが随分印象が変わりますよね。
側面にアメリカンヴィンテージ感のあるHOOTの文字と敢えて緩い唐草を配置し、クラシカルなカレッジリングの様な雰囲気に。
シグネットなのにカレッジ。最高のヴィンテージリング同士の融合ですね。
ピンキーリングは着用した際に側面のデザインが絶対に見えるのでアクセントとしてもいいですよね。
デニムスタイルなどアメカジにめちゃくちゃ合います!
今回紹介したのは6型ですが、ダイヤを留めたものや素材違いなどもありますのでそれはまたの機会に。
エボニーの部分をシルバーに変えたり、レーザーマーカーでブランドロゴを好きなところに刻印したりとお好きなカスタムができるところがHOOTの強みでもありますので是非一度ご相談ください。
3回にわたりお付き合いいただきありがとうございました。
これからもHOOTならではの情報を発信していけたらと思っていますので、お時間ある時にでも覗いてみてください。
それでは。