ジュエリーの豆知識

リフォームジュエリー

リフォームジュエリー

あなたが、持っているジュエリーの中で長い間ジュエリーケースで眠っているままのものはありませんか?
使っていないジュエリーをリフォームやリペアする事で生まれ変わらせる事が出来るんです。
更に、売る事でも資金調達が出来て、出費を最小限に抑えてお気に入りのジュエリーを増やしていく事が出来ます。
今回は、そんなジュエリーとの賢い付き合い方をご紹介させて頂きます。

Jeweler craftsman selects a gem for a future gold ring, close-up

リフォームジュエリー

リフォームジュエリーとは、主に持っているジュエリーを改良して、留まっている宝石を生かして新たなデザインへと生まれ変わらせて愛用していくひとつの手段です。
日本ではあまり広く普及していませんが、実は古くから世界のトップジュエラーといわれる宝石商の売り上げの約半分はリフォームジュエリーの利益だったといわれています。
また、顧客へ販売したジュエリーを不要になったタイミングで再度買い取り、リフォームをしてまた別の顧客に販売するといった転売のビジネスも行われていたそうです。
このリフォームジュエリーは、ヨーロッパ西部で昔から継承されているジュエラーとしての基本的なビジネススタイルだといわれています。

製品には中古と新品の違いはありますが、天然のものである宝石のルース(裸石)には新品も中古もありません。
お店で売っている新品のジュエリーを手にするだけではなく、自分のジュエリーケースに眠っているジュエリーをリフォームして新たなデザインへと生まれ変わらせる手段を取り入れることで、お洒落の幅も広がると思います。

眠っているジュエリーをチェックしてみましょう

自分のジュエリーケースを見て、3つの項目を確認してみましょう。
ひとつでも当てはまる場合には、以下の方法でジュエリーケースの整理をお勧めします。
・持っているジュエリーの数は沢山あるけど、普段身に着けるジュエリーは限られたものになってしまう。
・チェーンが切れて壊れてしっまたものなど修理が必要なものや、片方紛失してしまったピアスなどがある。
・形見として譲り受けたジュエリーのデザインが古いため、身に着ける気になれないものがある。

ジュエリーケースの整理

ジュエリーケースを確認して、「身に着けたいもの」と「身に着けないもの」に分類されたと思います。
そこで、「身に着けないもの」は、買取してくれる業者やお店で査定してもらい、売ります。

次に「身に着けたいもの」を修理して直して使いたいものと、新しいデザインに変えたいものに分けます。
それぞれ、購入したお店や修理、リフォームを行っているお店やメーカーに依頼しましょう。
弊社でもリフォームに関するご相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

自分だけの特別なジュエリー

ジュエリーをリフォームする際には、元の地金や宝石の素材を流用できるため新たな製品をつくる費用が抑えられます。
また、使わなくなったジュエリーを売ることで、新しいジュエリーの購入資金にもなります。
この様にして、ジュエリーケースを定期的に整理していくことで、「身に着けたい」ジュエリーだけが残っていき、あなたの特別なジュエリーがお金をかけずに増えていくことになるんですね。