パワーストーンには、魔除け効果や癒しの効果があると古代から人々にお守りとしても愛されてきました。
そんなパワーストーンの力も邪気などをを吸収することで、徐々に弱まってきてしまうといわれています。
パワーストーンのもつ力を充電させ、清浄に保つための方法に「浄化」というメンテナンス法があるんです。
それぞれの特徴に合った様々な浄化方法があるので、相性の良い代表的なパワーストーンも一緒にご紹介させて頂きます。
浄化の種類
日光浴による浄化
朝の太陽光に当てることでエネルギーの補充ができます。
浄化の時間は10~30分程度で十分といわれています。
光は直接石に当たらなくてもかまいません。
透明水晶は、レンズ効果により発火の恐れがあるので注意しましょう。
【主なパワーストーン】クリスタル(水晶)、翡翠(ジェダイト)、モリオン、タイガーアイ、ガーネット、
ルビー、ギベオン、天眼石、ルチルクォーツ、ペリドット、サファイア
月光浴による浄化
石の持つ神秘的なパワーを増幅させ、美しさをより引き出します。
特に新月から満月に向かう時期が適していて、中でも満月の夜が効果的といわれています。
直接月光に当てなくても、窓際で夜気に触れるだけで浄化効果があるそうです。
【主なパワーストーン】クリスタル(水晶)、翡翠(ジェダイト)、モリオン、アクアマリン、アメジスト、
ラリマー、ガーネット、ルビー、カーネリアン、ギベオン、シトリン、天眼石、ラピスラズリ、ラブラドライト、
スギライト、ルチルクォーツ、サファイア
水晶による浄化
水晶クラスターの周辺に置いたり上に載せたりして、石を浄化します。
また、浄化したい石を中心として東西南北の方向に、水晶を置く方法もあります。
水晶ポイントの先端を外側に向ければ邪気は破われ、先端を内に向ければエネルギーがチャージされるといわれています。
【主なパワーストーン】翡翠(ジェダイト)、アクアマリン、ラリマー、ガーネット、ギベオン、ラピスラズリ、
ラブラドライト、スギライト、サファイア
流水による浄化
水で邪気を洗い流す浄化方法です。
清らかな湧き水やミネラルウォーターを使用すればベストですが、水道水でもかまいません。
手に持ったパワーストーンを数秒間水にさらし、水気を切ったら日光浴や月光浴を行います。
【主なパワーストーン】クリスタル(水晶)、モリオン、タイガーアイ、アメジスト、ガーネット、ルビー、
シトリン、天眼石、ラブラドライト、ルチルクォーツ、ペリドット
香りによる浄化
お香の煙に当てたり、アロマポットの上にかざしたりして、香りに浸します。
ドライハーブや生花の花びらの中に埋める方法、パワーストーンがある部屋全体を香りで満たす方法もあります。
【主なパワーストーン】クリスタル(水晶)、翡翠(ジェダイト)、モリオン、タイガーアイ、アクアマリン、
アメジスト、ラリマー、ガーネット、ルビー、カーネリアン、ギベオン、シトリン、天眼石、ラピスラズリ、
ラブラドライト、スギライト、ルチルクォーツ、ペリドット、サファイア
塩による浄化
強い邪気を帯びたときに最適だといわれています。。
流水による浄化が可能な石は、塩水に一晩つけておきます。
水が合わない石の場合は、盛り塩の上に直接置くか、木綿など天然素材の布や紙を塩の上に載せ、
その上に置きましょう。
【主なパワーストーン】タイガーアイ、ラピスラズリ
植物による浄化
観葉植物や花のそばにパワーストーンを置いておくと、
植物のエネルギーによって石の生気を蘇らせることができるそうです。
石の力によって植物も元気になるともいわれています。
どの石にも応用できる浄化法として知っておきましょう。
【主なパワーストーン】アクアマリン、ラリマー、ターコイズ
最後には
パワーストーンにもいつか役目を果たしてしまう時がくることもあるそうです。
多少の傷や欠けなどによって、エネルギーに影響が出ることはありませんが、
大きく欠けたりバラバラになったりしてしまった時は、パワーがなくなっている可能性もあります。
パワーストーンとしての役目を終えたと感じた時には、宝石の故郷である土や観葉植物の根元に還してあげることも
パワーストーンにとっては良いのかもしれません。