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カレッジリングの歴史

カレッジリングの歴史

こんにちはHOOTデザイナーの水谷です。

今日はカレッジリングについて。カレッジリングという名前を聞いたことがあるかたも多くいらっしゃると思います。

実は私たちが言っているカレッジリングというのは和製英語で、米国などではクラスリングと呼ばれ親しまれています。

主にアメリカなどの英語圏では非常にポピュラーなリングで、記念の時や卒業の証として贈られることが多いようです。

クラスリングとして誕生してからは長い歴史があります。

カレッジリングの歴史を紐解いていくと、1835年にアメリカ陸軍ウェストポイント士官学校の卒業生たちが任官するのを記念して同志で作ったクラスリング(class ring)に行きつきます。

当時唯一の軍事アカデミーで、エリート専門学校でした。

1835年にメンバー間の団結を強めるためにと考えだされたのが、クラス全員で同じリングを身に着けるということでした。

卒業後も何か形に残るものを披露したかったようです。

当時のカレッジリングはジュエリー要素が強くその中にシグネットリングのような形で側面にまでデザインが施されているものがあり、そこから進化していき現在のカレッジリングのような形式になっていきました。

HOOT HT-6 当時のクラスリングのように側面にデザインを施したシグネットリング

やがてハーバード大学などアイビーリーグと呼ばれる名門大学にも広まり、そこから一気に全米中に広がりました。

長い年月が経った今、カレッジリングは高校や大学の卒業の時のみではなく、軍士官学校や警察学校では必ずといっていいほど作られるそうです。

1835年に軍事学校で始まったクラスリングが徐々に全米中に広まり、記念卒業の証としてカレッジリングを作るということが文化と呼べるほどに成長していったようです。

広まっていく過程で様々な意味が込められていき、誕生から現在に至るまでの伝統が築かれていきました。

それでは。

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