こんにちは。HOOTデザイナーの水谷です。
今回は水谷の好きな物シリーズ第1弾！
ということでミッドセンチュリーについて。
最近はミッドセンチュリースタイルとして知られてきました。インテリア用語のひとつです。
直訳すると世紀の中期。
いわゆる黄金期。1950年代を中心に1940～1960年頃にデザインされた家具や建物のことを差します。
ミッドセンチュリーのデザインの特徴はポップなカラーや曲線を多用したデザインです。
それまでの家具は直線的なものが多かったのですが、戦時中にアメリカの軍事産業によって作られたFRPやプライウッドといった新しい素材が登場したことで、デザイナー達が曲線を取り入れたデザインの家具を多く生み出しました。
有名なものでいうとイームズチェアという椅子があります。これは今や有名家具店なんかにもあるくらい定番化したチェアになりましたね。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーといえば先程のイームズチェアの生みの親であるチャールズ＆レイ イームズ夫妻、有名なハーマンミラー社を世界的な家具メーカーへ成長させたジョージネルソンなどがいます。
また、アメリカ以外にもKチェアで知られるカリモク６０など日本の有名家具メーカーもあります。
今では定番化もしつつあるミッドセンチュリースタイル。
カラーも含め個性的な物が主ではありますが、現代のものと組み合わせても違和感なくインテリアに溶け込みます。今のスタイルにワンポイントで配置するなんて楽しみ方もできます。
ジュエリーとは関係のない話でしたが、デザインでいうとこの時代の家具は見ていてとても面白いです。
興味持たれた方はミッドセンチュリースタイル見てみてください！
(HOOTの新作のテーマはミッドセンチュリーだとか…？)
それでは。
