こんにちは。HOOTデザイナーの水谷です。
HOOTのArtFrameシリーズといえばその名の通り額縁です。
インテリアに拘っている家やお店などには必ずと言っていいほどありますよね。私も自宅に飾っていますが、ふと額縁ってどうやって誕生したのだろうか。という疑問が生まれてきました。
始まりは今のような形ではなく建築の一種だったみたいです。
壁画や天井画を囲むように貝殻や宝石などで装飾したり、それがだんだんと持ち運べるようになっていったようです。
教会の壁画やステンドグラスをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
同じくらいの時期に絵画が建築から独立した芸術作品となって、その作品を飾るために生まれたのが額縁の原点だといわれています。
最初は画家自身が作っていた額縁ですが、だんだんと職人が作るようになっていき、木や樹脂などの素材で作られるようになり、技術が上がり今のように細かい装飾がされたものが出てきました。
額縁は、文化や生活様式に影響を受けて変化していったようです。
飾るときはなんとなく絵やイメージに合ったものを選びますよね。
今まで何も考えずに見ていましたが、中に入れる作品を活かすのも額縁の役目なのかもしれません。
それでは。