こんにちは、甲府宝飾広報の浅利です。
今日6月27日はヘレン・ケラーの生誕日です。
ヘレン・ケラーをご存じない方は少ないと思いますが、簡単なご紹介を。
ヘレン・ケラーは1880年6月27日生まれのアメリカ人であり、
陸軍大尉であり地主として顔も持つ父を持ち、裕福な家庭に生まれたそうです。
しかし、1882年2月、まだ1歳半の時に高熱に伴う髄膜炎を罹患し、その影響から視力と聴覚を失い、結果として言葉も失ってしまいました。
ヘレン・ケラーの三重苦「見えない・聞こえない・話せない」はこの幼いころの発熱がもたらした苦悩でした。
しかし両親は娘の将来の為、希望を捨てず東奔西走します。
そんな中出会ったのが、ヘレン・ケラーの家庭教師を務め、生涯に渡って支え続けたアン・サリバンです。このサリバン先生も5歳のころに患った病気の影響で視力が殆ど失われていました。
その事もあり、目の不自由な人がどのような問題を抱えているのかがよく分かっていたと考えられます。
因みにこのアン・サリバンをヘレン・ケラーの両親に紹介した人物が、電話の発明で有名なアレクサンダー・グラハム・ベルでした。
ヘレン・ケラーの逸話は沢山あり、一番有名なものは「ウォーター」でしょうか。
それらの事はあえてここでは話しませんが
ヘレン・ケラーの残した言葉で私自身、心に響くものがありますのでそれだけご紹介させていただきたいと思います。
生涯は不便です。しかし不便ではありません。
これは有名な言葉でみなさんご存じだと思いますが、
私がご紹介したい言葉は
・2.0の視力がありながら何のビジョンもないのは、
目が見えなくてもビジョンを持っている事よりずっと悪い
・物事を成し遂げさせるのは希望と自信です
この2つです。
このヘレン・ケラーの言葉をどう捉えるのかは人それぞれですが、
少なくとも私自身は感銘を受け、自分の人生において大切な指針となっています。
今回はヘレン・ケラーについてお話致しました。
ジュエリーとは関係のないお話しですが、人生においての私なりの指針としてご紹介させていただきました。
お付き合い頂きましてありがとうございます。