宝石には1年を通して12ヶ月分の誕生石があります。
さらに、宝石には花言葉の様に「石言葉」というものがあります。
贈り物としてそれぞれの特別な意味や言葉を込めて、石言葉が出来ていったそうです。
7月の誕生石「ルビー」についてご紹介させて頂きます。
世界4大宝石のひとつでもあるルビーにはどんな意味や言葉があるのでしょうか。
ルビーの石言葉
情熱
生命
愛情
威厳
勇気
勝利
宝石の女王と呼ばれる赤いコランダム。
コランダムという鉱物種の中で、赤く発色するものが「ルビー」です。
最高品質の赤色を「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれています。
その威厳ある赤は、古代から王侯貴族の誇りを表しました。
微細なルチルを含み六条の光を放つアステリズム効果が見られるものは、スタールビーと呼ばれます。
本能を呼び覚まし勝利へ導くパワーストーンとしても人気の高い宝石です。
インドでは生殖機能を強くして、繁栄や活力、魅力アップをもたらすことから、媚薬として用いられていたと伝えられています。
また、「勝利の石」でもあるルビーは、恋愛や仕事などのあらゆる場面で気力と体力を授けてサポートしてくれます。
そして、円満な関係を維持できて幸福を招く宝石ともいわれています。
危険への察知力により、悪い対人運を防ぎ幸福な縁を招いてくれ力があるといわれています。
更に永遠の愛を象徴するルビーのエネルギーによって、引き寄せられた2人が情熱的に愛情を育み、末永く円満な関係を築けるように守り続けてくれます。
ルビーの名前の由来
赤く輝く宝石「ルビー」は、ラテン言語で赤色を意味する「ルべウス」に由来しています。
真っ赤な色が不滅の炎に例えられ、永遠の愛を象徴する石として大切にされてきました。
旧約聖書の「ノアの方舟」でも、暗闇の中で方舟を照らした赤い石として伝えられています。
このように、ルビー の赤色は古来「炎」や「血」に例えられ、時の権力者たちが、
戦いの場面で危険を察知する「守護の石」としても崇められてきました。
和名も「紅玉」と呼ばれていて、ルビーの美しい赤がとても印象的であったために付けられた名前なんですね。
7月の誕生石
「ルビー」
こんな時におすすめです。
精力をつけたいとき
魅力的になりたいとき
勝負に勝ちたいとき
これから、ルビーを購入したり贈り物としてプレゼントする際には
ルビーが持つパワーや意味を意識して石言葉も添えて伝えてみてはいかがでしょうか。
そして、7月生まれの人がルビーを身につけてる事で良いことが訪れることを願っています。