ジュエリーの街甲府
あなたは、山梨県のイメージで思い浮かぶものはありますか?
山梨と言ったら桃、葡萄、ワイン
武将好きなら武田信玄
富士山や大自然などのイメージがあると思います。
しかしここ山梨県の甲府市には「ジュエリー」との深い関係と、その長い歴史があるんです。
かつてはジュエリーの街と言えば「甲府」か「イーダーオーバーシュタイン(ドイツ)」と言われていたほど
宝飾職人の集まる素敵な街なんです。
ジュエリーの生産量日本一
実は全国で売られているジュエリーの三分の一以上はここ甲府で生産されていて
重要な地場産業として発展を遂げています。
国内外のブランドからも認められる程の、高い技術力が受け継がれ
今でも、とても素晴らしい職人さんが多く活躍しています。
甲府とジュエリーの歴史
甲府とジュエリーの歴史は縄文時代に沢山の水晶が採れた事から始まったと言われています。
狩りに使用する石鏃(いしやじり)には水晶が使われていたそうです。
水晶が武器に使われていたなんて、今では考えられませんよね・・・
その後、江戸時代以降に水晶加工技術に大きな進化があり隆盛期を迎えることになります。
質の高い水晶の産地である強みを活かして、甲府で採れた水晶は研磨加工技術と共に
明治から大正にかけて全国的に知られる事になりました。
時代と共に加工技術を水晶だけではなく宝飾品へと広げ
数多くの宝飾職人やメーカーが集まる「ジュエリーの街甲府」へとなったと言われています。
KOFU Jewelry
あまり知られていない甲府のジュエリー
そんな歴史のある甲府のジュエリーについて
沢山の綺麗な宝石や宝飾品の品々と
素晴らしい技術をもったすごい職人さんなど
もっと多くの人に知ってもらえるように
山梨と言えば「甲府ジュエリー」だよね!と言ってもらえるように
「 KOFU Jewelry」プロジェクトを立ち上げました。
さらに詳しい内容や、他にもジュエリーにまつわるお話を中心に
投稿していきますのでまた読んでいただけると嬉しいです。
日本の伝統文化を継承していける街「甲府」を皆で作っていきます。