宝石には1年を通して12ヶ月分の誕生石があります。
さらに、宝石には花言葉の様に「石言葉」というものがあります。
贈り物としてそれぞれの特別な意味や言葉を
込めて伝えたいと、石言葉が出来ていったそうです。
4月の誕生石「ダイヤモンド」にはどんな意味や言葉があるのでしょうか。
ダイヤモンドの石言葉
永遠の絆
純潔
不屈、不変
清浄無垢
調和
変わらぬ愛、純愛
貞節
ダイヤモンドを身につける事で
永遠の愛や絆を誓うことや
困難を乗り越えられる力を与えてくれると
言われています。
実は、ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱石と言われてい
その硬さから「固い絆」や「壊れる事のない変わらぬ気持ち」という意味もあるそうです。
まさに婚約指輪に最適な宝石なんですね。
ダイヤモンドの名前の由来
ダイヤモンドの語源はギリシャ語の「征服されざるもの」また「何よりも強い」を意味する「ADAMAS」であると言われてます。
1世紀、ローマの指揮官であり、博物学者であったプリニウスによる「博物誌」にダイヤモンドのことが「ADAMAS」といように記されています。
その後中世ラテン語で「diamas」に変化し、中世フランス語、後期ラテン語で「diamant」に変わり、現在のダイヤモンドになったのではないかと言われています。
また、日本独自の呼び名もあって、
ダイヤモンドを日本語では「金剛石」と呼びます。
「金剛」の語源はサンスクリット語の「VAJRA」バジュラといいます。
バジュラとは仏教で用いられる法具で「金剛枡」(こんごうしょ)の事を表します。この「金剛枡」ですが、あらゆるものを破壊するという堅固さを持つとされてます。
なのでバジュラには金属の中で最も硬いという意味があり、それが転じて鉱石として最も硬いダイアモンドが「金剛石」と呼ばれるようになりました。
4月の誕生石
「ダイヤモンド」
その意味や名前の由来から
とても素敵な石言葉が込められているんですね。
これから、ダイヤモンドを贈り物としてプレゼントする際には
石言葉も添えて伝えてみてはいかがでしょうか。