こんにちは。
LENNY BATONデザイナーの佐藤です。
いきなりですが、私たちのプロデュースしたジュエリーをご覧ください。

格子状のゴールドの奥に、無数のダイヤモンドが敷き詰められています。
今までの宝石の常識をくつがえす、あえて“隠す”という美学。
見ての通り、その輝きには指一本触れることすらできません。
決して手の届かない、高嶺の輝きとでも言いましょうか。

その奥深さゆえ、角度によってはダイヤの輝きが影をひそめる慎み深いデザイン。
まるで移ろいゆく“表情”を宿しているかのよう。
まさに日本文化特有の『奥ゆかしさ』の極み。
これぞジャパンジュエリーともいうべき至極の逸品ですね。はい。
とまあ恥ずかしいくらいナルシズムに溺れてみましたが、このジュエリーには本当に、日本古来の美意識が宿されているのです。

その正体は、LENNY BATONが掲げるデザイン哲学
【底至りの美学】
それは江戸の粋な伊達男たちから私たちが継承した“究極のダンディズム”なのです。

次回、江戸時代へとタイムスリップして当時の装飾ロマンを紐解いていきます。
ご覧いただきありがとうございました。
LENNY BATONデザイナー 佐藤