LENNY BATON

ジュエリーで語る勝利の美学

ジュエリーで語る勝利の美学

こんにちは。

LENNY BATONデザイナーの佐藤です。

先日、NHKの「美の壺」で、戦国武将たちの甲冑や陣羽織のデザインに迫る、“いでたちの美学”が特集されていました。

当時の武将たちは、鎧兜に自分の信念やアイデンティティを投影していたというお話。

たとえば、真田幸村や武田信玄の軍を象徴する赤備え

当時の赤は緋色(ひいろ)と呼ばれ、勝利を表す色。その赤は軍勢を鼓舞しながら、敵にとっては最高の脅しに。
戦隊モノのリーダーやウルトラマンもそうですが、絶対的な強さを誇示する色、それが赤なのです。

下の写真は「変わり兜」という奇抜なデザインの兜で、トンボのモチーフがついています。

これはトンボが素早い動きで獲物を捕らえ、後退せず前進しかしないことから、勝ち虫としてげんを担ぐと同時に、理想的な勝ち方をそのデザインで示しているのです。

ちなみにLENNY BATONのジュエリーも、よく見ると甲冑を思わせるデザインですよね。

もしこのジュエリーが現代の鎧だとしたら、そのデザインは何を映し出すのでしょうか?

底至りの美学によって、その輝きに触れられないほど奥深くセッティングされた無数のダイヤ。

その一つ一つがこの世で最も硬い宝石であり、古来から「何者にも屈しない」という意味を持った勝利の石

その勝利の石を堅牢に守り抜くのは、酸化しない、つまり錆びつかないという特質をもった金属であるゴールドやプラチナのボディ。

錆びつくことのないボディで、いくつもの勝利の石を守り抜く…

これらの要素が表すもの。それは、

「触れることすら許さないほど華麗に勝ち続ける」という勝利の美学。

勝つことはもちろん、勝ち方にまでこだわる洗練された男たちへ。

ジュエリーという鎧をまとうことで、勝利の美学を物語るのもオツな嗜みではありませんか?

LENNY BATONデザイナー 佐藤

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