こんにちは。LENNY BATONデザイナーの佐藤です。
前回、ナポレオンら時の権力者がダイヤモンドを身に着けていたのは、勝ち続けるためではないか?とお伝えしました。
自分が強くあるために、ダイヤモンドを心の鎧としてまとっていたと。
私はそういった感覚、現代人にも通ずるものがあると思ってます。

皆さんも、着るものひとつ、身に着けるものひとつで自分が強くなれるような気がする感覚、知っているのではないでしょうか?
例えば私なら、お気に入りの黒のレザージャケットにそでを通した時。
体型が変化して腕周りがきつくなっても、ギシギシと革を鳴らしながら、バーカウンターでグラスを傾ける。
ブラックレザーと芳醇なアイラウィスキーが、私をワンランク大人の男へと引き上げる(気がする)のです。
正直、革が突っ張って100%リラックスできるわけではありませんが、その分等身大を超えた120%の自分でいられるのです。

昔であれば、スカルリングも私に力を与えた存在。
倉庫を改装したヴィンテージショップのガラスケース越しに目が合い即決。
右手の人差し指が指定席のそいつは、ペンを握るにも箸を持つにもガリガリとうるさいやつ。
でもそのイカつい表情に、不思議と守られているような安心感を感じていました。

今も昔も、自分にとって本当に価値のあるものには想いが宿り、力を与えてくれる存在となり得ます。
LENNY BATONのジュエリーも、誰かにとってのそうでありたいと思い、男たちの愛したダイヤモンドの歴史について、持論を交えて紐解いてきた次第です。

勝ち続けるための石としてのダイヤモンド。そしてともに勝利を目指す戦友としてのジュエリー。
そういった価値観で身に着けるジュエリーは、きっとあなたが歩みゆく栄光への架橋となってくれるでしょう。
この記事から見始めた方も、ぜひ過去の記事でダイヤモンドの“生き様”に想いを馳せていただけたら嬉しい限りです。
EP2【男たちのダイヤモンド】
EP4【勝ち続けるための石】
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【LENNY BATON】