こんにちは、LENNY BATONデザイナーの佐藤です。
先日の記事で広報の浅利からご紹介させていただきましたLENNY BATONは、ダイヤモンドをふんだんに使用したメンズハイジュエリーを展開するラグジュアリーブランドです。
今回は、LENNY BATONのメインマテリアルでもある【ダイヤモンド】にまつわるお話。

『ダイヤモンド』
そう聞いて誰もが真っ先に思い浮かべるのは、おそらく婚約指輪にセッティングされている宝石のことでしょう。
男性が愛する女性に贈る人生最大のプレゼント。

先日YouTubeで昔の古いCMを観あさっていたら、懐かしのフレーズが耳に。
“ダイヤモンドは永遠の輝き”
昔映画館やテレビCMでよく耳にしたこのフレーズ。
デビアスグループのスローガンとして使用され、日本では1970年から2000年ころまで放映されていましたが、
アメリカでこのスローガンが誕生したのは、なんと1947年。
“A Diamond is Forever”
34ヶ国語に翻訳され、それまで上流階級の贅沢品とされていたダイヤモンドのイメージをガラリと変えたこの名コピーも今年で御年75歳。

私が昔ブランド品のリユース業をしていた頃、きわめて完成度の高いブランド品のニセモノを「スーパーコピー」などと呼んでおりましたが、この言葉は“20世紀で最も偉大なスローガン”と名高いこのコピーにこそふさわしいと私は思います。
こうして人々の記憶に、女性たちが憧れる“永遠の愛”の象徴として刻まれたダイヤモンド。
しかし、商業的なプロモーションの成果として植えつけられたこのイメージを覆す、意外な歴史がダイヤモンドには存在するのです。

この続きは次回【男たちのダイヤモンド】というタイトルでお話しさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。次回をお楽しみに。
LENNY BATONデザイナー 佐藤